とっておきのリンゴ

‘フジ’の果実
晩秋の陽射しを受け、匂い立つような樹上完熟の‘フジ’。
素人栽培なので形はいびつだけど、うまいんですよ、これが。

半ば道楽でつくり始めたリンゴですが、なぜかとってもおいしいんです。

ほおばった瞬間、口いっぱいに広がる芳醇な果汁と豊かな香り。

シャクシャクと軽い歯ざわり、すっきりした爽やかな甘さ。

一度食べるとまた食べたくなる、そんなおいしいリンゴです。

　最初は｢おいしいリンゴが食べたい！｣という理由で片手間に作り始めたリンゴ。知り合いから最初の苗を買ったのが、確か10年以上前だったと思います。その2、3年後に‘フジ’の苗を100本ばかり買いました。忙しくてあまり手をかけられなかったけど、それなりに育ってくれ、数年後にはおいしい実をつけるようになりました。

　以後数年間、百数十本の木にできるリンゴはほとんど全部自家消費用。毎日2、3個ずつ食べ続けても飽きないんですよ。不思議。

　今は知り合いにお裾分けしてる程度ですが、いずれ売りに出してみようと思います。元が自家消費用なのであまり数が無いですが。

りんごフォトギャラリー

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