自然薯の簡単な食べ方
※ここで紹介する食べ方はあくまでも目安です。分量はお好みに合わせて加減して下さい。
※こちらも参考にしてください。>>自然薯調理のワンポイント
とろろ(2〜4人分)
言わずと知れた自然薯料理の代表格。単にご飯にかけるだけでなく、ワサビ醤油で下味を付けたマグロの切り身やネギトロと一緒にご飯にのせても美味。すき焼きにつけて食べてもまた格別。工夫次第でバリエーションが広がります。
材料:自然薯100g、だし汁(水+だしの素でも良い)1カップ(200ml)、醤油大さじ1(15ml)、塩(少々)
- 自然薯100gを水洗いする前に、ガスの火であぶって根を焼く。
- 根が無くなったら良く水洗いし、目の細かいおろし金ですりおろす。
- 皮をむいた方が見た目は良くなります。
>>皮をむいてからすりおろす時のポイント - 皮ごとすりおろすと香りは強くなりますが、アクが出やすくなります。すりおろす際、芋に塩を少量付けてすりおろすとアクが出にくくなります。
>>山芋のアクについて - 使ったおろし金をきれいにするにはコツがあります。
>>おろし金をきれいにするには?
注意:ミキサー等を使うと強い粘りのため刃の回転が止まり、故障の原因となる可能性があるのでご注意下さい。
自然薯をすりおろしているところ。
すりおろした自然薯。
箸で挟んで簡単に持ち上がります。 - 皮をむいた方が見た目は良くなります。
- だし汁1カップを少しずつ自然薯に加え、その都度良く混ぜ合わせる。
(だし汁を一度に加えると混ざりにくくなります。)
だし汁で3倍に薄めた自然薯。
おたまからこぼれる自然薯は、粘りが強いのでよく伸びてなかなか切れません。
すり鉢を使っていないのでザラザラが見えますが、これでも十分美味しいんです。
完全にすりつぶせば、更に美味しく…。
- 醤油大さじ1と塩少々を加えて混ぜ合わせる。
(量はお好みに合わせて加減して下さい。すりおろす際に塩を付けた場合は塩加減にご注意下さい。)
自然薯のサクサクサラダ(2〜4人分)
とっても簡素ですが、素直に自然薯の香りと歯触りを楽しめます。山芋の中でも素材の味がしっかりしている自然薯ならではの食べ方。(「サラダ」と言えるかどうかは疑問ですが…。)
材料:自然薯100g、だし汁・醤油少々、鰹節/海苔(お好み)
- 自然薯を水洗いする前にガスの火であぶって根を焼き、スポンジ等で表面をこすって良く洗います。
- 皮をむかずに厚さ3mm程度にスライスし、皿に盛って醤油とだし汁を混ぜ合わせてかけます。
- お好みに合わせて鰹節/きざみ海苔などを散らして出来上がり。
月見とろろ?
自然薯のトップページにも載せていますが、こんな食べ方もアリです。
すりおろした自然薯に、卵黄と海苔を載せるだけ。
醤油(またはだし汁も加えて)をたらし、卵黄と混ぜていただきます。
おかずと言うより、ついついこれだけ食べてしまう…。
自然薯の粘りと香り、味の濃厚さを心ゆくまで堪能したい方におすすめ!
Copyright(C) 菜楽 All right reserved.